2009年1月14日の水曜日 25時20分ぐらい

iTunesでリモートサーバのファイル共有

2009/01/15 01:20

みなさん、iTunes使ってますか?
機能が増えすぎてすごいことになってますが、
未だiTMSを使ったことがないですし、iPodも持ってません!
でもAirMacExpressやAppleTVといったデバイスとのピアリングが
何もしなくてもbonjourしてしまうのがじつにおもしろいアプリですね。
あとPodCast、これで情報配信メディア統合再生ツールへ。

で、その中でも共有ライブラリって機能がありまして、
これって同じセグメント上のiTunesのライブラリが聴けるものだそうです。

今までうちの環境ではmp3が大阪のサーバに置いてあるので、
ブラウザからリストを表示→聞きたい曲のm3uを取得
→WindowsMediaPlayer起動、なんて方法で聞いてたんですけど、
これもiTunesで聴けたらなと常々思ってました。
Rendezvousproxyとかも考えたんですが、個別にForwordとかしない方がいいなと。

で、ふっと土曜の朝に思いつきました。
それが↓の構成です。

itunes daap1

簡単に言うと、ローカルにDAAPサーバを立てて、
そのサーバに別サーバのディレクトリをマウントします。

そもそもサーバ直でsambaでみれるならiTunes Musicフォルダを
直接マウントしたらいいんじゃないか?って思った方はデスクトップ派!
ノートの場合持ち出したらライブラリ0件という寂しさに包まれます。

で、これだと環境に依存するので、もうちょい汎用性のある方法↓

itunes daap2

まあ、上のをsshfsに変えただけなんですけど、これでごりごりマウント出来ちゃいますね。
ただし、DAAPがタグのリスト作るのにすごいファイルにアクセスするので注意。

うちはBluetoothで音が出てるので、完全にノートがコントローラー代わりに。
PCからは音も出ないし、曲データもない、そんな環境となりました。

ちなみに、iTunesが探しに行ったときにインターフェースが反応しないので、

/sbin/ifconfig eth0 allmulti

しておかないと起動時に共有サーバが見えません。

問題は仕様でこんな使用方法は想定されてないのか、
たまにバッファリングが怪しく、曲の再生2秒めぐらいで一瞬切れたりします。

そんなわけで、みなさんもよいiTunesライフを!

誰かAirMacExpressの受信再生デーモン(raop_playの逆)を開発してください。

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