アップル純正10Base-Tトランシーバーの内臓
うちにはMacとWinがあってやっぱりファイル転送とかします(EPSONのPM-750CもWinじゃないとなぜか動いてくれない)で、今までだとフロッピーかメールとかで、済ましてたんですが、やっぱアホみたいにめんどくさい!だから、今流行り?の「家庭内LAN」してしまおうとアップル純正トランシーバーを買ってきました(なぜか中古500円・・)で、暇だし内臓してしまおうって感じでやってみました。で、今はとっても便利です、さすがポータブル?でも、フロッピーの空きはつぶさない経済さがテーマです。
分解
取りあえずシール剥がしてみたりしたんですが、ネジとかま〜ったくないです。だから溶かしました。しっかし、溶かすと何か変なにおい&気持ち悪くなるのは何?そうでなくても、カッターとかで地道に削って行く方法があります、が、ものすごくだるいです。二重構造になってるので溝に沿って中の銀の箱が見える用にします。この時ケーブル周りは上を通るようにします。コネクタのある面以外を一通りとかしたら、ぱかっと開きます。そしたら銀銀とした箱が登場!後は適当にツメを破壊して、ほらっ、基盤がでたでしょ?
部品外し
もうこうなりゃバンバン行きましょう。外す物はコネクタ(8局8芯の)だけでいいです。私はケーブルから繋がってるピンも全部外したんですが、よく考えるとどうせ後でつけるのでつけときましょう。そしてケーブルをすこし長めに切っておきましょう。ついでなので、表です↓
しま赤 | しま黒 | 黒 | 赤 | 青 | 緑 | 茶 | 白 | 黄 | だいだい |
14pin | 11pin | 4pin | 7pin | 6pin | 5pin | 2pin | 3pin | 12pin | 13pin |
(基盤左から右に対応してます、AAUIコネクタでのpin)
接続
とりあえず、マザーボードをひっくり返してイーサーポートの足を見ます。で、(図7)の様に配線します。この時、しま黒と黒、しま赤と赤は同じです。あと、足の部分の一番外側Uの字(図8)のピンは全部Gnd、7と14は同じなのでどっちでも可です。私はしま系は繋いでません。ちょっとでも安全に行きましょう。で、ケーブルとの間にコネクタを設置すると、メンテナンスが楽になると思います。
設置1
これがけっこう大変なんですね。別にどこに置いても問題無いんですが、いい所がアルヨ〜。それは、HDの下です。が、普通では無理。なので、ちょいとHDマウンターを変型します。とりあえずMgフレームにとめる部分をちょっと上に向けて曲げます、見ながら他に干渉しない様に曲げて行きます(けっこう重要)。で、いい感じになってきたら、仮組してネジで止めます。これで、本体部は完成です。
設置2
も一個、コネクタ部です。ま、適当な板(いっぱい穴が開いてるヤツ)に付けます。私の場合右図のように、ぴったりだったので(普通そうなんでしょうが)上手いことはめ込みました。あとは、基盤とコネクタの足を繋いで、完成。私はこの線が弛んでて、通信状態が悪くなったので、外れないようしっかりとハンダづけして下さいね。そして、本来モデムを入れるところに埋め込みます、これが、上手いこといかなかった・・安定しないんですよね、ぐらぐら。だから、ティッシュをきつきつに詰め込んで、なんとか半固定してます。(Toyokiさんのはど〜なってるの?)
完成&注意
ま、これで閉じちゃえば、多少汚くても見えません(笑)だから、重要なのは絶縁するってことだけです。私の絶縁方法はセロテープなので、おっきな事は言えませんが、多分重要です。でも、まあ発火はしないでしょう。あと、純正のはLEDが2つ付いてますが、私は何のための物か分からないので(中古=説明書無し)、付けませんでした〜。なんだろ?送受信で2個ですかね?ま、適当につける場所があればいいでしょう。
ということで、お終い!